サンタクロースだけが使えるクリスマスの魔法?「アーサー・クリスマスの大冒険」


サンタクロースを信じていた...頃に疑問に思っていたことがあります。
家には煙突もないのに、というかそもそも日本に煙突のある家の方が珍しいと思うけれども、いったいどうやってサンタクロースはプレゼントをもってくるのだろうか、と。
たまに、手紙に書いたものとは違うものだったりするのはどうしてだろうかと。
「アーサークリスマスの大冒険」に出てくるサンタクロース業は、そんな子どもの素直な疑問に答えてくれるような映画でした。
まずは、柊の葉っぱと実柄の迷彩服のような服装に身を包んだ妖精たちがラッピング部門、オペレーション部門、配達部門などに分かれていて、最先端機器を使って、子どもたちに配達を行います。
さらに、時速24万キロメートルで飛ぶソリ型のメカに(ちなみに燃料はクッキーとミルクでできたバイオ燃料らしい)からロープで降下して、特殊部隊やら忍者やらのような動きで配達を行う姿は、なんともスリリング。
ただ、残念なことに、作中では、サンタクロース業はサンタクロースにとって年々、「クリスマスはたんなる繁忙期にすぎないもの」となってしまっていました。
また、サンタクロースという名誉に固執するあまり、家族間での争いの種になってしまっていたのも非常に残念だなぁと思いながら観ておりました。
サンタクロースの存在は、「女の子って全部が甘い綿菓子でてきてるみたいだ」と呟く男性の思いと同じく、子どもにとっては夢のような存在である。あこがれでもある。
サンタクロース業も大変だよね、と思いながらも、やはり夢を見させてほしいですよね。
そこでハプニングが発生します。
たった1件だけ、子どもにプレゼントを配り忘れたことが発覚しました。最先端のシステムやソリの電源はすでに落としてあり、皆も無事にクリスマスの仕事が終わったとほっと胸をなでおろしている時です。
それを知った、サンタクロース一家の長男と、サンタクロースは「1件だけなら仕方がない」と諦めます。
しかし、サンタクロース手紙係(つまりは厄介払い)、雪アレルギー、恐怖症のオンパレード、得意なことは心配することという、なんとも情けない主人公アーサーだけは、違いました。
彼は、どうしよう、どうしようと情けない姿をさらしながらも、サンタクロースは誰よりも思いやりがある存在であるし、子どもはプレゼントを楽しみに待っている、だから届にいかなくちゃと、奔走します。
彼は、おじいさんサンタクロースと妖精に引きずられて、オールドタイプのソリとトナカイと共に、プレゼントを届けに出発!!
奔走の道中でも、様々なことが起こります。サンタクロースしか出来ないことやら、エトセトラ。
しかし、彼らの道中については私の口からは、もったいなくて語れません。
ぜひ、皆様、映画館に足を運んでお確かめくださいませ。
ちなみにですが、映画の説明がパンフレットには作中で妖精が使用しているメカの詳しく掲載されております、オススメです。
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