背中から学ぶ生きざま 「世界侵略:ロサンゼルス決戦」
さて、今回は仕事人の希望で、この映画を視聴してきました。
ちなみに、その理由は、米軍が異性人の侵略から守ってくれるという、水戸黄門のような勧善懲悪ストーリーを、映画予告編から予見したからです。
仕事人は、ヒッチコックのような難しい、そしてメッセージ性が高い映画は苦手です。
どちらかというと、メッセージ性や芸術性よりも理解速度が速い作品を好みます。
なので、ロシア映画はちょっと苦手です。その対極になるのが、アメリカ映画だと信じている仕事人は、本作の予告編を見て事務所内にて仕事中に絶叫するのです。
「この映画みて〜」
あまりに予告編を見て興奮し、全然仕事をしない仕事人にため息をつきつつ、部下は東急ミラノさんへ連絡し、取材協力の同意をとりつけてくれました。
というわけで、今回もいつもどおり歌舞伎町唯一の映画館である東急ミラノ座さんにご好意を頂き視聴しました。
はじめて、ミラノ1という劇場に入りましたが、これが広い。
一度、仕事で入るチャンスがあったのですが、なんとなくタイミングを逃してしまい、今回初入館。1000名以上収容可能なだけあって、とにかく広い。音も大迫力でした。
もしかしたら、なんかすごい装置がついているのかもしれません。
作中には大型ヘリコプター(CH-46)や汎用ヘリコプター(UH-1)や世界最強といわれるM1エイブラハム戦車も登場し、まったくのフィクションというよりは、現代武器を使用しての戦闘を繰り広げていました。
さて、映画内容ですが、端的にいうとロサンゼルスに襲来した謎の地球外生命体とアメリカ軍対峙するアクション映画です。詳細に申し上げますと2011年、複数の飛行物体がLA着陸し、中から現れた侵略者たちは世界中の都市に一斉攻撃を開始します。各主要都市が次々と壊滅状態に追いやられるという、危機状況の中、アメリカ海兵隊所属のナンツ二等軍曹は新任少尉率いる第2大隊エコー中隊第1小隊に編入し、ロサンゼルスの防衛に投入されました。侵略者の急襲で圧倒的に不利な戦況の中、民間人救出のため、激戦区の警察署へ向かうように下命されますが、そこにいたるまでに兵が負傷し、航空優位を奪われたりと、侵略者からの激しい攻撃を受けます。
帰還途中で少尉が戦死、さらには部下も亡くした二曹は臨時小隊長となり、小隊を指揮しますが、そこには孤独、的確な判断及び決断といった、通常社会と同じものを部下から求められます。しかし、その答えを出すまでに時間はかけられません。当然、間違いも許されません。
このような状況において、指揮を執るナンツ二曹の姿を観ると、まるで、ビジネスの実用書に書いてあるような、「できる上司」を描いているような気さえしました。
最後に、この映画は1942年2月25日にロサンゼルス上空に未確認飛行物体が出現し、それを米軍が応戦する騒ぎとなった「ロサンゼルスの戦い」を題材として書かれたフィクションですが、擬似ドキュメンタリー映画としての要素も含まれているので、完全にフィクションに分類すべき作品なのだそうです。
『世界侵略:ロサンゼルス決戦』
キャスト:アーロン・エッカート、ミシェル・ロドリゲス、ラモン・ロドリゲス、ブリジット・モイナハン、Ne-Yo、マイケル・ペーニャ
監督:ジョナサン・リーベスマン
製作:ニール・H・モリッツ、オリ・マーマー
製作総指揮:ジェフリー・チャーノフ、デビッド・グリーンブラット
脚本:クリストファー・バートリニー
撮影:ルーカス・エトリン
美術:ピーター・ウェナム
編集:クリスチャン・ワグナー
音楽:ブライアン・タイラー
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