2018年11月17日と18日の2日間、「タイランドを知っとこう！」がシネシティ広場にて開催されました。イベント案内のフライヤーに書かれた「沖縄とタイの関係とは？」という言葉に強く惹かれその答えを求めるべく、イベントにお邪魔しました！
私自身、2012年頃、タイに訪問したことがあります。料理が美味しく、繁華街は活気に満ちていて、人柄も親しみやすく元気をもらえる場所、という良い印象だけが残り、またいつの日か訪れたいと思った場所です。
というわけで、あの日の気持がまた蘇るのでは？という期待と、タイと沖縄との関係の「答え」を知るために、イベントへお邪魔しました！
最高気温17度予報の曇天では有りましたが、普段も賑やかな歌舞伎町シネシティ広場が、この日はいつも以上に赤や黄色などの鮮やかな原色に彩られ、活気に満ちていました。
入り口にはアジアでよく目にするバルーンに、民族衣装をまとった笑顔がとても素敵な女性が入り口に立って呼び込みをしていらっしゃいます。
土曜日の15時前後ということもあり、既に大勢の方が来場していました！！
マッサージをして頂けるスペースの提供も。カンカンカンカンと小気味いい音がする方へ目を向けると…
木槌でもう一本の木の棒を叩き、その木の振動を身体へ当てて施術しているようです。とても気持ちよさそうです…！
雑貨やジュエリー、衣類などを販売しているところも。
このサルエルパンツは着心地がとてもいいんですよね。
そして、沖縄を紹介するブースも。スタッフの方から、冒頭の「沖縄とタイの関係とは？」についての答えを教えていただくことができました。
沖縄がまだ琉球王国と呼ばれていたころ、東南アジア諸国と盛んに交易していました。なかでも、当時のシャム国（現在のタイ）との交流が盛んで、現在の泡盛の製造方法の起原となる蒸留技術を教えてもらい琉球へ持って帰ったり、お米の輸入を継続的にいつの時代も行うなどし、とても密接な関係なのだそうです。こうしてかの時代から受け継がれた交流・交易の結果、現在では流通している泡盛の原料となるお米は、なんとタイ米なんだそうです！そして、現在もタイと沖縄間を結ぶ飛行機の直行便が運航されているそうです。
恥ずかしながら知らないことばかりでした（なんとなく歴史の授業で聞いたことがあるような記憶があるかも…）。
さぁ、では、いざ！
お腹が空いてきたので、お目当てのタイフードを堪能したいと思います！タイ料理と沖縄料理を提供するお店が盛りだくさん！
出店されているあるお店の方におすすめを聞いたところ、一つの料理を勧めていただきました。
「プーパッポンカリー」と言って、カニーのカレー炒めだそうです。
日本のレストランでは、結構いいお値段で提供されている代物なんですよね、これ。ライスなしの単品で販売しているそうで、たくさん食べたい今日にはモッテコイのメニュー！
いただきます！
美味しいーーー！！
スープの最後の一滴まで美味しく頂きました。
大量にぶら下がったえびせんも美味しそう….！
いい具合に胃袋がタイモードになって来、次に頂いたのは、「トムヤムヌードル＆ミニガパオセット」！
どちらも大好き！どちらかなんて選べない…！そんな希望を叶える定食スタイルのセット！
座って食べられるスペースを貸してくださいました。
熱々！ピリ辛！いや、結構辛い！でも美味しい！！！
ガパオも、本当に美味しい！この味！このお肉！
トムヤムヌードルも、本格的！現地っぽい感じがたまりません！美味しい！！！
そして食後に頂いたのは、「カノムクロック」という食べ物。ココナッツミルクと米粉を混ぜて焼いたタイの焼き菓子だそうです。
日本のたこ焼き器みたいなもので焼いてくれます。
初めて食べました！美味しい！中から溢れ出るココナッツミルク！やけど注意ですね。
外側の皮は、指でつまんだらしぼんでしまうほど柔らかく、サクッとしていました！美味しい！もっと食べたかった！
お土産には、こちらの商品を購入しました。試食して、とても美味しかったので、友人用に5袋も買って帰りました！
ココナッツを薄くスライスしてノンフライ製法でカリッと仕上げられたココナッツのスナックです。ココナッツそのままの味を楽しめ、身体にも良さそうなお菓子でした！
「タイランドを知っとこう！」イベントは、会場の雰囲気やスタッフの方の丁寧な対応などで、まさにタイにミニトリップした感覚で過ごせました！
各地の観光案内情報も提供されていて、沖縄とタイの両方のパンフレットを頂けるだけ持って帰ってきました。
お腹も満たされ、心からリラックスでき、素敵な時間を過ごすことができました！また新宿 歌舞伎町へ戻ってきて開催してくださいねー！！
