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イベントレポート

【イベントレポート】2023年9月20日開催「F1 Tokyo Festival」@シネシティ広場&東急歌舞伎町タワー

2023年9月20日(水)、シネシティ広場と東急歌舞伎町タワーを会場に、「F1 Tokyo Festival」が開催されました。

シネシティ広場側の入り口には、暖簾に歌舞伎風のF1マシンが描かれている装飾も。

会場には大変多くのお客様が駆けつけてくださいました。

今回のイベントプログラムの目玉でもある、ゲストによるトークイベントがスタートしました。

まず、F1グループの最高経営責任者CEOのステファノ・ドメニカリさんが登場してくださいました。

司会の方(以降Q):見てください、これだけ多くのF1ファンの方がいらっしゃっています。
ステファノ・ドメニカリさん(以降A):本当に素晴らしいです。この東京でF1をこんなに愛してくださっていることに感謝しています。

Q:東京へはいついらっしゃったのですか?
A:昨晩着いて、まだ頭にはシンガポールグランプリのレースの名残がありますが、鈴鹿でも同じ様に最後まで面白い戦いを見たいですね。

Q:鈴鹿のファンは世界中の中でも特に情熱、パッションが溢れていると思いませんか?
A:日本のファンは特別です。鈴鹿サーキットは2000年の当時、フェラーリのシューマッハと初めて私がワールドチャンピオンを獲得した場所なので、私の心の中では鈴鹿サーキットはいつも特別です。また、日本のファンはF1をとても愛してくださっています。F1に対する尊敬の念や、ドライバーや携わるスタッフへの尊敬が素晴らしいと感じています。

Q:鈴鹿サーキットは、特にどこが好きでしょうか?
A:鈴鹿で一番感動することは雨が結構降ったり、台風も来たりするんですけど、そんな中でもファンが動かず、文句も言わず待ってくれているところが素晴らしいと感じています。

Q:気が早いかもしれませんが、来年、F1は4月に日本グランプリが開催となります。従来は、シーズンのチャンピオンシップの終盤に開催されていました。この件でお伝えしたいことはありますか?
A:まずF1として、スケジュールを変更したことに理解をしてくださった鈴鹿サーキット、及びホンダモビリティに感謝したいと思います。スケジュールが変更になった背景に、飛行機、フライトのトラブルを回避したい、ということとアジア圏内の開催をまとめてサステナブルにしたかったこと、さらに4月は日本にとって素晴らしい時期であることも踏まえ、観光で日本を訪れる外国人にも見てほしい、という思いもありました。

Q:最後に日本のファン、来日している外国の方へ向けてメッセージをお願いいたします。
A:今日来れなかったドライバー達にも、皆さんの熱い思いを必ず伝えます。鈴鹿で待っています。今日はありがとうございました。

ファンの元へ駆け寄るステファノ・ドメニカリさん!

続いてのゲストです!
F1の最高の歴史を誇るフェラーリの現在のチーム代表、フレデリック・バスールさんのご登場です。

Q:まずはこれをお伝えしなければ!おめでとうございます!シンガポールグランプリ!
フレデリック・バスールさん(以降A):もちろんフェラーリだけじゃなく、F1にとってシンガポールグランプリの優勝は素晴らしいことです。

Q:東京はいつも滞在されるのでしょうか?
A:いつも鈴鹿の前に2日〜3日前から東京に必ず泊まります。今回、こんなにも多くの人が待っていてくれていることに驚いています。ありがとうございます。

Q:名門フェラーリのチーム代表1年目としていかがでしょうか?
A:フェラーリはどこにいってもファンがいますので、チーム代表としてプレッシャーを感じないのです。ファンのエネルギーが力になるからです。日本のファンの情熱は来るたびに素晴らしいと感じています。

Q:残りのシーズン、どんな目標を掲げていますか?
A:今年のシーズンのスタートは難しかったです。ですが、少しずつポールポジションを獲得したり、シンガポールでは優勝もできました。トレンドとしてはポジティブです。チームはもっと早くなる様に頑張っています。鈴鹿は難しいかもしれないけれど、このポジティブなスピリットは現在も維持できています。

Q:最後に一言メッセージをお願いします。
A:こんな素晴らしいファンの皆さんへ感謝を伝えたいです。感謝の方法としては、素晴らしいレースを見せること。ですが、まずはサポートしてくださっていることに本当に感謝をしています。ありがとうございます。

なんと、フェラーリ代表のフレデリック・バスールさんも、会場に集まるファンの元へ駆け寄ってくださいました。

づづけて、F1現役ドライバーをお招きし、DAZNのF1番組の公開収録が行われました!
角田裕毅選手、リアム・ローソン選手、マックス・フェルスタッペン選手、セルジオ・ペレス選手のご登場です!

Q:角田選手、日本へ戻ってきていかがですか?
角田選手:まずは、本日はお越しいただきありがとうございます。こんなに集まってくださっていると思ってもいませんでした。日本に戻って来れて本当によかったです。日本食が美味しいですし、日本人の方々と会えることがこの一年間の楽しみでした。まだシーズン終わっていませんが、この一年応援してくださりありがとうございました。

Q:スーパーフォーミュラーにも参戦中で日本にも頻繁に来ていらっしゃるというリアム・ローソンさん、いかがでしょう。
リアム選手:戻って来れて嬉しいです。F1の一員として鈴鹿でレースができることを嬉しく思います。

Q:マックス選手、シンガポールグランプリが終わってすぐ来日されたそうですが?
フェルスタッペン選手:早く日本に来たいと思っていました。今回は、時差ボケを治すためにも早めに来ました。今週末のレースをとても楽しみにしています。

Q:今週末の鈴鹿を控え、鈴鹿サーキットは好きですか?
角田選手:イエス!
フェルスタッペン選手:好きなサーキットの一つですが、オランダ人がデザインしているのでより一層好きかもしれません。

Q:リアム選手、鈴鹿はスーパーフォーミュラーで経験済みで、すぐにその経験をF1に活かせるわけですが、どうでしょう?
リアム選手:スーパーフォーミュラーはF1に近いカテゴリで、且つ鈴鹿を走ったことが助けになっています。今週末が楽しみです。

Q:角田選手、この2戦は不運もありましたが今週末はいかがでしょうか?
角田選手:毎レース後に体重が3〜4キロ減るんですが、今回減っておらず太り気味です。が、エナジーを取っておいたのと、悪い運は出し切ったので鈴鹿でポイント獲得はもちろん、表彰台を狙っていけたらと思います。

Q:角田選手、せっかくなのでここでインタビューを受けた時に使うと良い日本語を皆さんに教えていただけますでしょうか。
フェルスタッペン選手:角田は、最悪の先生だよ。以前も悪い言葉を教えたからね。
角田選手:今日はこれを教えるよ。「僕たちは裕毅より遅い」。
フェルスタッペン選手:名前が入っているのはダメだよ!何を言いたいかバレてる!
角田選手:僕も最近日本語を使っていないので、下手になっているのですが、、、そうだなぁ、ではこちらで。「鈴鹿で、レッドブルファミリー、がんばります」。
みんなで:「鈴鹿でレッドブルファミリーがんばります!」

Q:最後に、一言ずつお願いします。
ペレス選手:いつも応援いただきありがとうございます。レッドブルファミリーとして良い週末になることを願っています。もちろん、勝ってコンストラクターズチャンピオンシップに勝つのが目標です。
フェルスタッペン選手:今日こんなにたくさんの皆さんが来てくださって嬉しいです。素晴らしい場所「鈴鹿」で皆さんにお会いできることを楽しみにしています。コンストラクターズチャンピオンを獲ってその先に進めるように頑張りたいです。
リアム選手:シンガポールでポイントを取れたので、鈴鹿でも獲るのが目標です。ありがとうございます。楽しみにしています。
角田選手:鈴鹿でお会いできることを楽しみにしています。今年一年間、応援してくださったお礼に一周一周大切に走ります。今年、本田が75周年で、その創業の日がちょうど鈴鹿レースの日です。ホンダのエンジンで、自身がホンダファミリーとして戦えることは日本人の誇りです。表彰台に乗れたら素晴らしい思いますし、最低でもポイントも獲りつつ、まずは楽しんで鈴鹿を迎えたいと思います。応援をぜひよろしくお願いいたします。

続けて、アルピーヌF1チームのドライバー、エステバン・オコン選手の登場です!

僕は日本が大好きで、一年間のハイライトでもある鈴鹿サーキットは特別な場所です。皆さんにお会いできるのを楽しみに一年間頑張っています。

Q:去年は、あともう一歩の4位でした。タフなレースでしたが何か思い出すことはありますか?
A:昨年は、難しいレースもありました。雨が多いレースが多かったのですが、実は僕は雨が大好きなんです。北フランスでは雨も多く、その中での練習が多かったですし思い出すこともあります。今週末はドライの中で戦いたいと思っています。頑張ります。

Q:鈴鹿サーキットのいいところを教えてください。
A:僕は、セクター1(1コーナー目)が本当に大好きで、世界で唯一のセクター1だと思っています。グリップが感じられ、非常にスムースな路面の中で流れる様な走りをできるのが鈴鹿のセクター1の特長だと思います。

Q:鈴鹿でうまくいきそうだ、というところはありますか?
A:今シーズンはいい時もあればそうでもない時もあり、シンガポールで走った時も気温は暑く湿度も高く、そんなコンディションの中でもパフォーマンスがすごくよかったのでそういった気候に合う車だと思っています。鈴鹿に向けてやる気まんまんで頑張りたいと思っています。ベストを尽くしますし、車も応えてくれると思っています。

Q:実は、ここ東京は「TOKYO DRIFT」でも有名ですが、オコン選手はドリフトが好きなんですって?
A:子どもの頃からドリフトが好きで、仲間とは週末ドリフトの話しかしていません。ドリフトは車の感覚を掴むためにも練習でやっています。いつもはグランツーリスモでドリフトを練習しています。いつか筑波でドリフトをするのが夢です。

Q:日本のファンの応援は、世界のファンと比べても熱いのでしょうか?
A:世界のファンと比べても日本のファンは本当に素晴らしいと思っています。贈ってくださる物もクリエイティブですし、寄せてくださるメッセージにも情熱がとても伝わってきます。日本に着いた瞬間から歓迎してくださっていることが伝わってきます。

ここで、オコン選手からファンの皆さんにスペシャルな発表をしてくださいました。
なんと、初披露のヘルメットをその場で見せてくださいました!

日の丸が頭頂部にあしらわれていて、鈴鹿のコースも描かれていました。漢字で「鈴鹿」とも書かれていました!
なんとなんと、オコン選手もファンの方へ駆け寄ってサインに応じてくださいました。


スペシャルなゲストトーク以外にも、会場のシネシティ広場では、F1マシンRB19、AT02が展示されていました。
至近距離で見ることができる貴重な機会に感動です!

貴重なトロフィーの展示も。

ドライバー達のポートレートや表彰台ボードも設置されていました。

F1ファンにとっては大興奮の、そうでない方にはF1を身近に感じることができる、貴重なイベントとなりました。

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