DISCOVERY KABUKICHO ー歌舞伎町再発見ー

イベントレポート

2026年7月4日開催!「Kabukicho Plays(カブキチョープレイズ)」普段はなかなか出会えないスポーツたちが集合!

大久保公園に、普段はなかなか出会えないスポーツが集まりました!

新宿・歌舞伎町のほど近く、都市の喧騒を背景に広がる多目的広場に、にぎやかな声と笑い声が溢れました。「Kabukicho Plays(カブキチョープレイズ)」と名づけられたこのイベントは、小学生以下のお子さまとその保護者を対象に、参加費無料・予約不要というかたちで開催されたスポーツ体験イベントです。

今回のイベントの大きな特徴は、「初めて」の感覚を呼び起こすスポーツが揃っていたことです。知らない、やったことがない、でもやってみたら夢中になってしまった。そんな体験の機会を届けることが、この日のコンセプトでした。どのブースにも、子どもたちの驚く顔と、それを笑顔で見守る保護者の姿がありました。

7月4日に行われたプログラムの中心は、パルクール鬼ごっこ、パルクール、そしてベースボール5の3種目。会場にはこれらの3つのブースが用意されました。

まず目を引いたのは、「パルクール鬼ごっこ」です。お話をお聞きした保護者の方によると、「パルオニ」のSNSで開催を知り、本日参加されたとのことでした。参加者も多く、親子同士、子ども同士の真剣な眼差しと、ゲームを終えたあとの笑顔が多く見られました。

パルクール鬼ごっこ、通称「パルオニ」は、並べられたボックスを乗り越えて相手のルートを先読みしたり、フェイントを掛けながら回り込んだり、逃げ役と鬼役が全力で向き合うゲームです。空間認知能力が必要で、且つ心理戦の要素もあり、さらには水平移動だけではなく空中をも味方につけて挑むなど、体力と知力が刺激される高度なゲームです。特別な道具も複雑なルールも要らない、純粋な「かけっこの進化版」ともいえます。親子参加の時間では、大人に挑む子どもの真剣な眼差しや、大人に勝てたときの勝利の笑顔がとても印象に残りました。

「パルクールの体験」プログラムのブースでは、それ自体の言葉を知らなくても、子どもたちはすぐに感覚でつかみとっていました。パルクールの先駆者として、また現在も活躍されている指導者の方々が優しく並走してくれ、子どもたちの「できるかな?」や「もっとうまくできるようになりたい」に真摯に応え、何度も繰り返しているうちに「できた!」「わかった!」に変わる瞬間やシーンを目の当たりにしました。

さらに、パルクールの「デモンストレーション」のプログラムでは、プロのパルクールパフォーマーの方(トレーサーとも呼ぶようです)によるパフォーマンスショーも行われました。ボックスの上だけでなく、座っている子どもたちの頭上を軽々と飛び越え、着地と同時に次の動作へとつながる一連の流れは、見ている子どもたちから思わず歓声が漏れるほどのものでした。「人間の体ってこんなことができるの?」という驚きと、すごいものを間近に見たという高揚感に包まれました。

「ベースボール5」のブースでは、バットもグローブも使わない新しい野球のかたちを体験しました。手でボールを打ち、走り、守る。ルールはシンプルながら、やり始めるとどんどん引き込まれてしまう、そんな不思議な魅力があります。打って走るだけではなく、打つ方向を考えたり、敢えてバントで打ち落として内野ゴロにしてゲームメイクするなど、こちらも知力が鍛えられそうなスポーツだと強く感じました。パルクールとは異なり、初めて会するチームメイトと連携をとり、励まし合って声を掛け合うなど、スポーツという魅力があふれていると強く感じました。初めて「ベースボール5」というものを知りましたが、次回は自ら参加してみたいスポーツと出会うことができました。

きっとここで初めて「ベースボール5」に出会った方も多いと思います。会場のフェンスには「侍ジャパンBaseball5日本代表は、2026年12月プエルトリコでのワールドカップで世界一を目指します!」というポスターも掲げられており、この競技が国際的な舞台でも注目されています。

イベントの進行MCの方による呼びかけも会場を盛り上げてくださり、子どもたちに向けて「やってみたい人!」と問いかけると、一斉に手が上がる、そういった瞬間の活気が、このイベントの温度感をよく表していました。保護者の方もコートのそばに集まり、我が子の動きをスマートフォンで収めながら笑顔がこぼれていました。

梅雨時の曇天のもとでの開催ではありましたが、降雨もなく日差しも控えめで、却って目の前のボールや障害物をよく見渡すことができた日でした。スタッフが随所で声がけをしてくださり、適切な給水を意識しながら誘導してくださる丁寧な運営が、安心して楽しめる雰囲気を生み出していました。参加費も予約も不要、という入り口のハードルの低さも、親子連れが気軽に立ち寄れる要因のひとつだったと感じます。

「知らなかったスポーツが、トライしてみたら一番楽しかった」という体験は、子どもの記憶の中に長く残るものかもしれません。大久保公園という都市の一角で、スポーツとの「初めての出会い」が生まれたイベントとなりました。

本イベントは、大久保公園が子どもたちの笑顔あふれる「昼の顔」となることを目指し、プロのパフォーマンスを間近で見て、実際に体験できる機会を届けることを目的に続けられてきた取り組みです。昨年実施したパルクールとストリートラグビーに続き、今年はさらに種目を拡充し、「Kabukicho Plays」という新たな冠のもと開催されました。

なお、こちらのイベントは、【2026年7月12日(日)】にも、スポーツ・ゲーム種目を入れ替えて再び開催の予定です。
詳細は下記よりご覧ください。
(雨天時は内容の変更または中止となる場合があります。)

本イベントは、大久保公園が子どもたちの笑顔あふれる「昼の顔」となることを目指し、プロのパフォーマンスを間近で見て、実際に体験できる機会を届けることを目的に続けられてきた取り組みです。昨年実施したパルクールとストリートラグビーに続き、今年はさらに種目を拡充し、「Kabukicho Plays」という新たな冠のもと開催されました。

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