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イベントレポート

【イベントレポート】2016年10月6日〜31日開催「大つけ麺博 つけ麺VSラーメン本当に美味しいのはどっちだ決定戦2」

2016年10月6日〜10月31日にわたり、新宿区立大久保公園にて「大つけ麺博 つけ麺VSラーメン 本当に美味しいのはどっちだ決定戦2」が開催されました。
昨年に引き続き、購入して飲食された方のみに付与される投票コインにより、出店店舗のグランプリを決定する決戦型イベント。


「つけ麺」と「ラーメン」の甲乙つけ難い、夢のようなコラボ。
昨年は、「つけ麺」軍の勝利に終わり、2016年の今年は、「つけ麺軍による連覇か!?ラーメン軍のリベンジか!?」が注目された決定戦Part2でした。

約4週間にわたる会期中、大凡1週間の間につけ麺店舗が5店舗、ラーメン店舗が5店舗が入れ替わりで出店し、第四陣まで総計40店舗の渾身の一杯を一会場で楽しめる壮大な内容でした。

今回は、第四陣期間中にお邪魔しました。
第四陣期間中の出店店舗は下記。

つけ麺軍
・ドゥエ イタリアン(市ヶ谷)
・札幌 みそのマルエス(北海道)
・帰ってきた宮田麺児(大阪)
・信州鶏白湯 気むずかし家(長野)
・中華蕎麦 とみ田(千葉)

ラーメン軍
・鬼そば藤谷(渋谷)
・活力再生麺屋 あじ庵食堂(福島)
・福たけ(千葉)
・WORKSHOP(東京)
・麺屋 六感堂(東池袋)

イベント開催期間の最終週、激混みを回避するべく、お昼過ぎの時間帯を狙いました。

食券売り場でチケットを購入します。今回購入したのは、「つけ麺・ラーメン 食べ比べセット1,600円」を2枚。


つけ麺もラーメンも大好きなので、両方を食べられるチケットはとても魅力的です。

行列ができている店舗もちらほら。


そして事前に検討を重ねた結果、今回頂いたのは、下記の4杯!
「ドゥエ イタリアン」による「つけ麺フロマージュ」。つけ汁にチーズが入っているのか?と思いきや、麺にとろっとチーズがのった逸品。
スープはフォンドボーで、麺はかなり太めのストレート麺。

おいしい!イタリアンっぽさをイメージしながら口に含みましたが、なじみにつけ麺の良さも取り入れられているお味。
濃厚ながらも、チーズのまろやかさが際立った一杯で、和風つけ麺に真っ向から勝負を挑む姿勢が感じられました。

次に「ラーメン」を頂きます。
「福たけ」による「房州干物と岩手鴨の極中華そば」。ラーメンという一杯に込められたこのビジュアル。

屋外の飲食イベントという限られた条件の中での調理にも関わらず、完成度を求める姿勢に脱帽です。

鴨と房州産干物をベースにしたスープに、中細ストレート麺。
トッピングされた焦がし干物の香ばしさと、鴨の奥ゆかしながらもきちんと主張してくるスープ。
のどぐろのつみれ団子ものった、まるでおもちゃ箱を開く楽しみのような、食べ進めるごとにわくわくが倍増する一杯でした。

残りの食べ比べチケットは1枚です。

選んだのは、「札幌 みそのマルエス」による「神の炙り肉盛り 味噌つけ麺」。
ラーメン・つけ麺の中でも味噌味は、歳を重ねたからでしょうか、近年のマイブームです。

スープは泡系豚骨味噌とのこと。麺は、太めの縮れ麺「サンダー麺」だそうです。
特大の炙りバラ肉の端がすでにスープに浸っております。味玉をトッピング(別料金)してみました。

味噌味は、個人の好みが分かれる難しい一杯だと思うのですが(私見です)、これはおいしい!
味噌風味が主張過ぎず、一方で味のベースラインをしっかりと維持しているため、濃厚な肉にも太麺が上乗せされてもぶれない味わい。パンチが聞いたつけ汁より、喉の奥から鼻に抜ける風味が堪らない一品でした。

そして、最後の一杯は…
「活力再生麺屋 あじ庵食堂」の「会津喜多方 蔵味噌ラーメン」。



味噌ベースに火がつき、ラーメンの味噌味を選んでみました。
喜多方ラーメンは個人的にも大好きな一品。麺がおいしい!
スープは豚骨清湯。麺は熟成多加水太麺。
生姜が味わいを整えてくれ、いい仕事するな!という一杯。一杯ずつの量は少ないながらも、4杯目にしてもお箸が進みます。ラーメンにトッピングされているコーンも大好き!チャーシューもとろけるほどの柔らかさで、臭みも一切ありません。
汁まですべて飲み干してしまいました。

頂いた容器やお箸など、所定のゴミステーションに持っていくと、投票コインと引き換えてくれ、今回食べたお店さんに感謝の気持ちを込めて投票しました。


ごちそうさまでした!

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