DISCOVERY KABUKICHO ー歌舞伎町再発見ー

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都会の喧騒を忘れて「とんかつ茶づけ」に舌鼓!「とんかつ 新宿すずや 新宿本店」

東京都心では桜が開花し、満開を迎えた今日このごろ。
風に吹かれる桜が本当にきれいで、その中に居合わせた自分は、まるでドラマのワンシーンみたい…なんて、春の風にウキウキしますよね。

今回は、とんかつ茶づけで著名な「名代 とんかつ 新宿すずや」さんへ、平日のお昼時にお邪魔してきました。

お昼時といっても、既に14時になりかけのタイミング。
さすが歌舞伎町の入り口の好立地、遅めの昼食を求めるお客様がいっぱい。

実は、以前もお邪魔したことがありますが、そのときは2012年の頃でした。
2014年7月から2016年3月末まで、建物建て替えのため、休業されていらっしゃいました。

建て替え後、お邪魔した今回。なんと、ビルが現代的に生まれ変わっています!

以前は、レトロな雰囲気が街中の喧騒を忘れさせてくれる昭和モダンな空間でしたが、リニューアル後はその名残も残しつつ、なんとも近代的な雰囲気。一言で表現すると、「近代的なおしゃれ」になってしました!

とんかつ すずや新宿本店さんは、ビルの5階にあります。
窓際にご案内頂きました。
新宿靖国通りを眼下に見下ろしながらの素敵なお席です。
一定のルールとタイミングで行き交う車をぼーーーーっと眺めているだけで、脳内がリラックスします。

早速メニュー選びを。
ランチメニューのハンバーグに心惹かれつつ、5年ぶりの再会に、やはり私がすずやさんと出会った原点である「とんかつ茶づけ」をいただくことに。
少々ウエストがきつめのパンツだったので(後悔…)、小サイズをチョイスしました。


10分ほどして、キャベツがこんもりと乗り、ジュージュー音を鳴らしながら鉄板にのったとんかつが運ばれてきました。

そうでした、ソースは「にんにく生姜醤油味」を選んだのでした。ガーリックの香ばしい香りが食欲をそそります。鉄板に接した面の衣がカリカリッとした歯ごたえに。揚げただけのタイプのとんかつとはまた違った食感がたまりません。

とんかつは一口サイズにカットされていて、口を大きく開けなくても大丈夫なんです。

キャベツは(きっと今冬は葉物野菜が高騰で、きっと大変だったのではないかしら…?)なんて、しみじみ思いを馳せながらいただきます。
野菜ならではの歯ごたえを残しつつの絶妙な仕上がり加減!

ご飯がお茶碗に少なくなってき、そしてお肉もあと二切れ、となったタイミングで、セットに含まれているお茶をいただきます。

そうです、とんかつ茶づけは2タイプを楽しめるのですが、ここからお茶漬けに切り替えます。
急須で運ばれてくる熱々のお茶を注ぎ、漬物椀の高菜を添えます。

さらさらさらさらーーっといただけます。
渋みの効いたお茶が、口の中を引き締めてくれます。
なんでしょうね、いつもはお腹一杯になると、とろーんとでろーんとしたくなるのですが、このお茶づけを食べると姿勢を正したくなります。
油もの料理特有のモタレ感がなくなります。素晴らしい一品。

いつもとは違う視点で街を眺めたくなった時に。そして、おいしいとんかつを食べたくなった時におすすめの「すずや 新宿本店」。
味も雰囲気も絶品ですよ。


INFORMATION 【すずや新宿本店】
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-23-15 SUZUYAビル5階
営業時間:11:00-23:00
TEL:03-3209-4480
店舗HP http://www.toncya-suzuya.co.jp/index.html

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