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イベントレポート

【イベントレポート】2018年3月11日開催「4月20日公開映画『いぬやしき』新宿プレミアムイベント

新宿上空250メートルを音速で飛翔する男たちの闘いを、かつてない臨場感で体感出来る、と話題の“新感覚バーチャルムービー”「いぬやしき」の映画公開を記念し、新宿シネシティ広場にて、新宿プレミアムイベントが開催されました。


原作は既刊10巻で累計310万部の実績を誇るコミックスです。
実写化は難しいであろうと言われていた本作の映画化に、原作の奥浩哉さんと、同著作GANTZの実写映画化で監督を務めた佐藤信介監督が再タッグを組んだ注目の作品です。

新宿を舞台にしたプレミアムイベントというだけあり、イベントの進行にも趣向が凝らされていました。

まずは、歌舞伎町で開催されるシネマ系レッドカーペットイベントではお馴染みの、歌舞伎町商店街振興組合 片桐理事長からのご挨拶で始まりました。
「安全・安心な楽しい街、歌舞伎町にたくさんのお客様にお越し頂きありがとうございます。くれぐれも客引きにはご注意を頂き、今日も歌舞伎町を楽しんでいってください!」

その後、舞台上のスクリーンには、ユニカビジョン前の生中継映像が流れ、本作の犬屋敷壱郎 役の木梨憲武さんによる「今から新宿上空を飛行しながらシネシティ広場に向かいます」とのメッセージが。


その後、犬屋敷壱郎の機械に生まれ変わった姿で、見覚えのある新宿を飛行するシーンが流れたかと思うと…



ステージの更に上に木梨さんがキャノン砲とともに現れました!




続いて、作中で獅子神皓 役を演じられた佐藤健さん、獅子神の幼なじみ役を演じられた本郷奏多さん、同級生役を演じられた二階堂ふみさん、さらに犬屋敷壱郎の娘役の三吉彩花さん、最後に監督の佐藤信介さんが登壇されました。





ー16年ぶりに映画の主演をつとめられた木梨さん、新宿の思い出は?
木梨憲武さん「新宿は若い頃から、映画を見る、と言えば新宿に来ていました。祖師ヶ谷大蔵から来ていました。」

ー映画への思い入れは?
木梨憲武さん「実は原作は(オファーを頂いた時は)まだ読んだことがありませんでした。犬の映画だと思ってました。娘や周りから、え、あの役やるの?と言われ、そこから原作を読み、どんどん引き込まれました。全国のじじい選抜の中から選ばれたつもりで、取り組みました。CGと自身が演じたシーンの分け目がわからなくなるほど、すごい映像の仕上がりになっています。」

ー佐藤健さん、映画への思いは?
佐藤健さん「原作を読んでました。獅子神皓に魅力を感じていました。が、実写化をもしされたとしても獅子神は高校生ですし、まさか自分が、とは思いました。VFXの凄さに驚くとともに、VFXだけが演じるシーンもあり不安がありましたが、日本のVFX技術もここまで来たか、と思ってもらえるような仕上がりになっています。」

ー本郷奏多さん、佐藤信介監督とご一緒になる機会が多いかと思いますが、本作いぬやしきをご覧になったいかがでしたか?
本郷奏多さん「圧倒的な映像技術で、新宿の実際の街並みの中で、あれだけの闘うシーンが実現されたのは、すごい、と思いましたし、佐藤信介監督のこれまでの作品をさらに超えたのでは、と思いました。」

ー二階堂ふみさん、バトル的映画にはじめてでられてみていかがでしたか?
二階堂ふみさん「興奮しましたね。漫画は好きで読んでました。まさに現実のリアルさが再現されていて驚きました。アトラクションのような楽しみ方もしてもらえると思います」

ー三吉彩花さん、出来上がった作品をご覧になっていかがでしたか?
三吉彩花さん「上空で繰り広げられる非現実的なバトルシーンもすごかったのですが、家族や、同級生とのストーリーの中で共感を持ったりなど、きっと皆さんにも共感してもらえるような作品になっているかと思います」

ー今作ならではの技術的な取り組みはどういったところですか?
佐藤信介監督「人間がロボットになった、という点です。CGで人間を作りました。日本の映画でははじめての試みだと思います。」

映画『いぬやしき』は、2018年4月20日より全国東宝系にて公開です!
ぜひ、映画館の大きなスクリーンで、臨場感をご体感ください!

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