DISCOVERY KABUKICHO ー歌舞伎町再発見ー

イベントレポート

【イベントレポート】2018年9月22日〜9月24日開催「KABUKICHO Flower&Art 2018」@歌舞伎町シネシティ広場

9月22日〜24日の3日間、ここ歌舞伎町シネシティ広場では「歌舞伎町Flower&Art 2018〜生花が彩るインスタレーション〜」が開催されていました。


「歌舞伎町にお花畑が出現」をコンセプトに、樹々や溢れんばかりのお花たちがシネシティ広場に集まり、いつもとは違う雰囲気を演出してくれました。
通常はどちらかと言えば閑散とした広場に、見るだけで眼が喜ぶ、心が躍る、すばらしい草木や色とりどりのお花たちが展示されていました。

会場入口には、素敵なツリーアートが。

いつもはコンクリートジャングルとも言える広場のあちらこちらに樹木が出現!!

タイミングを逃してしまい見ることが適いませんでしたが、音楽コンサートも披露され、お花や樹木に囲まれたスペシャルステージが設置されていました。


また、「花でアート」をテーマのもと、お花を使った様々なワークショップが開催されました。
お伺いしたときは、「バルーンでお花を作ろう!」の体験会が催されていました。

鉢植えや切り花、インテリアにぴったりな作品やアクセサリーなどが、販売されていました。








ちなみに、こちらの菊は、真っ白な菊に色を吸わせて着色されているようです。

とても鮮やかな、花びらの先の一枚一枚までをも愛でたい程の仕上がり。

ブローチや花器も販売されてしました。


また、「花を食す」をテーマに、エディブルフラワーグルメ(植物の花を食材として用いたり、食用のお花のことです)の販売も行われていました。
早速頂いてみました!

中央に写っているのが、「お花畑をとじこめた生春巻き」です。
アボカドとクリームチーズ味の生春巻きに加えて、なんとっ!!!
色とりどりのお花たちが一緒に包まれていました!とっても素敵な一品に感動。
お花の香りがするのかな?と思いきや、ほんのりかすかにふわっと香る程度で、お料理と喧嘩するどころか、濃い味を爽やかにしてくれるような効果が。
香り以上に、歯ごたえが際立っていました。シャキシャキッとした食感でした。
おいしい!!!

左側に写っているのは「パンプキンの植木ばち」です。
なめらかなかぼちゃムースがタルトに乗せられた一品。しっとり歯ざわりと濃厚なかぼちゃクリームがリッチを引き立てます。
素敵なお料理と言うよりも「作品」でした!ごちそうさまでした!

ちなみにこちらのお料理を購入したところ、お花のブローチも頂きました♡

お水を吸い上げられるよう吸水スポンジが入ったミニ試験管のようなものが茎の末端に付けられていて、お花が少しでも長く保たれるように、との心遣いに触れ、何だかこちら側の気持ちがとても優しくなりました。

テーブルの上には、今人気のハーバリュームも♡
お花を愛でると、誰かが誰かを想ってくれているその心遣いに気付くことができ、また感謝する気持ちが生まれてきます。不思議です。
日々の生活や向かい方、さらには気持ちに少しだけゆとりが少し欠けていたことに気付かされます。

街や訪れる人々をお花や樹木たちが優しく包んでくれた「KABUKICHO Flower&Art 2018」。とても素敵なイベントでした!
次回、また開催されることを期待しています!

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